ハートフルウェアフジイ-コンセプト[日本製肌に優しく着やすく着せやすい介護衣類]

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【ハートフルウェアフジイの商品開発　～ユニバーサルファッションを目指して～】

　人は、加齢や障害の程度により身体の変化や機能の低下が表れます。身体や機能の変化により身体寸法が変化し、これまで着ていた衣服が体型に合わなくなります。また、手や足、指といった身体機能の低下により動作が遅くなり、衣服の着脱がしにくくなるなど現状の「衣」生活にさまざまな影響を及ぼします。
　[ハートフルウェアフジイ]ではこのような身体状況を考えた上で、それぞれのご要望に応じた「着やすく、着せやすい人にやさしいおしゃれなケアウェア（ユニバーサルファッション）」の開発をめざしています。

【ハートフルウェアフジイの製品へのこだわり　～安心安全な商品を目指して～】

「日本製」の定義をご存じですか？
　「〇〇製」は最後に縫製やパーツを取り付け出荷した場所を指します。その糸がどこで作られ、その色はどのような染料を使用し、どこで加工し、縫製しているのか、細かくはわかりません。「日本製」＝「日本で作られ、安心安全なものを使用した製品」という意味ではないのです。
　人は皆、赤ちゃん用の肌着には人一倍の気を遣います。産まれて初めて肌に触れるものですので、素材はどうか、染料は安全か、デザインはかわいらしく使いやすいかなど求める物は人によって違いますが、安心で安全なものを！と誰もが思うでしょう。
　では、大人用はどうでしょう。そこまで気にしているでしょうか？健康で何も問題が無い時には気にもしてはいなかったけれど、長期入院が必要になった時、介護が必要になった時、今まで何も不自由を感じていなかったパジャマの肌触りに違和感を感じる、介護をしていたらすぐに破れてしまった、着替えがしにくいなどなど・・・「着心地がよく介護しやすく、丈夫な衣類がないだろうか」と初めて思うかもしれません。

　[ハートフルウェアフジイ]では大人にも赤ちゃんと同じような安心安全なものを求め、布、染料は「世界で最も厳格と言われるヨーロッパ布基準合格品」、「発がん性染料（アミン系）不使用」で、「^※１ノーホルマリン処理」をしています。
　[ハートフルウェアフジイ]は糸、染色、加工、縫製全てにおいて安心安全を追及し、機能性にもこだわり、日本国内で染色、加工、縫製、出荷を行っている「日本製」です。また、布は肌触りの良い「^※2播州織」を採用しています。

※１ノーホルマリン処理・・・ホルマリン＝ホルムアルデヒド水溶液のことで、ホルムアルデヒドは化学的に形を変えて様々な分野で利用されています。繊維製品の防しわ、防縮加工や合板の接着剤に使用されたり、家具や家の壁紙等にも広く使用されています。ホルムアルデヒドは自然界にも存在するものですが、利用目的に応じて人工的に生成した化学物質の為、アレルギーなどを引き起こしたり人体に影響があることも広く知られています。「ノーホルマリン処理」とはそういった原因物質を使用せず処理を行っていることです。

※2播州織・・・先に糸の染色を行い、染色した糸で柄を織る「先染織物」という手法を用いたものです。自然な風合い、豊かな色彩で肌触りもよく仕上がります。

【国内加工工場　～兵庫県西脇市　播州織～】